
本事業は、レセプト電算処理システムによる電子レセプト(CSV情報)を電子媒体又はオンラインにより電子で受領することを選択した保険者(公費実施機関を含む。)であって、CSV情報以外の付加的なデータの提供を希望する保険者に対し、電子レセプト及び紙レセプト双方について同一の形式で記録した「画像データ」及び「テキストデータ」を提供することにより、保険者の資格確認、高額療養費の支給等保険者業務の迅速化及び効率化、紙レセプトを保管するためのスペースやコストの軽減、データを活用した保険者事業の展開など、医療保険事務分野の効率化及び保険事業運営の充実に寄与することを目的としています。
支払基金は、保険者がCSV情報による請求を選択した場合には、医療機関等から提出されたCSV情報に審査結果データを付加し、CSV情報を保険者の選択する方法(DVD-R、CD-R又はオンライン)により請求します。
この場合、CSV情報は、傷病名や医薬品などが数値に置き換えられたデータによって構成されていますので、保険者では、このCSV情報を日本語の傷病名や医薬品名に変換(いわば翻訳)するためのシステムの開発が必要になります。
支払基金では、保険者の利便性等を考慮し、こうしたシステムがなくてもCSV情報を扱えるよう、希望する保険者に対して、CSV情報を紙レセプトと同じ形にイメージ化した「画像データ」と被保険者資格、傷病名、請求点数等のデータを「テキストデータ」として提供します。
医療機関等からの請求は、レセプトの電子化が着実に進んでおりますが、平成21年11月に請求省令が改正され、紙レセプトから電子レセプトによる請求への移行について免除措置や猶予措置が設けられました。このため、平成23年度から26年度の間、レセプトの電子化が段階的に進展するものの、平成27年度以降引き続き、若干の紙レセプトが残存するものと見込まれます。
支払基金では、医療保険事務分野の効率化を図る観点から、希望する保険者に対しては、残存する紙レセプトについても「画像データ」と「テキストデータ」を提供します。
これにより、保険者は、電子レセプトと紙レセプトが混在する状況下において、両者を同一のデータとして一元的に処理することが可能となります。
支払基金から保険者への電子レセプトの請求は、平成23年4月1日以降、オンラインで行うこととされております。
支払基金では、電子レセプト(CSV情報)のオンライン請求に加えて、「画像データ」及び「テキストデータ」についてもオンラインで保険者に提供することが可能です。
最新版のレセプト電子データ提供要領等を登載しています。
「電子レセプトのCSV情報」、本事業で提供する「テキストデータ」及び「画像データ」のサンプルを登載しておりますので、活用願います。
実際に保険者(実施機関)に請求する電子レセプトを用いた「電子レセプトのCSV情報、画像データ及びテキストデータ」の試行提供(オンライン又は電子媒体による提供)を実施しております。
試行提供を希望される場合は、最寄りの基金支部へご連絡ください。
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