平成29年度社会保険診療報酬支払基金入所式を開催
4月3日、支払基金研修センターにおいて新規採用職員の入所式を行いました。
はじめに、伊藤文郎理事長から、130名の新規採用職員に辞令を交付し、次のようにあいさつがありました。
- 支払基金は、これまで約70年にわたり、診療報酬の「適正な審査」と「迅速な支払」という使命を果たしてきたが、現在大きな転換期を迎えている。今年度は、支払基金改革の計画と工程表を策定・公表し、具体化に向けて実際に着手していく節目の年度である。
- 国は、世界に先駆け、健康・医療・介護分野のビッグデータを活用し、国民の健康長寿の延伸という未曽有の課題を克服すべく、データヘルス改革に取り組もうとしている。
- その中で、膨大なレセプトデータ等が集積する審査支払機関である支払基金が「頭脳集団」に変革し、医療の質の向上に寄与することが期待されている。
- 今日、この場におられる皆さんも含めて「One for All,All for One」という体制で組織改革を推進していきたい。
- 日本の医療保険制度の根幹を担う誰もが必要とする組織に入所したという自負を持ち、全力でその職務に真摯に取り組まれることを心から期待する。
最後に、新規採用職員の代表者より「国民の皆様に信頼される専門機関として、診療報酬の「適正な審査」と「迅速な支払」を通じ、大切な医療保険制度を支えることは、支払基金の使命である。これから様々なことを勉強し、一日も早く一人前の支払基金職員になれるよう、最大限努力していく」旨の決意表明が行われました。
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