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27 リポ蛋白分画とコレステロール分画(併施)

最終更新日:2016年4月1日

 《平成18年3月27日新規》
 《平成21年1月29日更新》
 《平成22年5月27日更新》
 《平成24年9月24日更新》
 《平成26年9月22日更新》

取扱い

 原則として、リポ蛋白分画とコレステロール分画の併施は認められない。

取扱いを定めた理由

 脂質異常症は、血液中の脂質すなわちLDL-コレステロール(LDL-C)、HDLコレステロール(HDL-C)中性脂肪(TG)のうち少なくとも一つが病的範囲にある状態をいう。
 日本動脈硬化学会では、脂質異常症の診断基準として、LDL-C140mg/dl以上、TG150mg/dl以上を挙げ、HDL-C40mg/dl未満を低HDL-C血症としている。また、同学会の動脈硬化性疾患予防ガイドラインはLDL-Cを重視し、患者を冠動脈疾患の有無とLDL-C以外の主要危険因子により4カテゴリーに分け、その脂質管理目標値に従った管理を推奨している。
 一方、リポ蛋白は脂質と蛋白の複合体をさし、カイロミクロン、超低比重リポ蛋白(VLDL)、低比重リポ蛋白(LDL)、高比重リポ蛋白(HDL)が含まれる。ある種の病的状態で中間比重リポ蛋白(ILD)あるいはレムナントが増加する。
 従来、脂質異常症の分類については、脂質代謝過程で障害されている経路や機構を把握する目的でリポ蛋白分画が測定され、Fredricksonの分類を改変したWHOの表現型分類が用いられている。
 しかし、実際の臨床の場では上記の日本動脈硬化学会の基準に基づいた診療が行われている。また、リポ蛋白は脂質値(コレステロール分画)やアポ蛋白値と相関して変動することが多く、コレステロール分画についてはその測定も容易であり、その測定値でリポ蛋白の値を類推できることから、日常の脂質異常症の診療はコレステロール分画測定にて足りると考えられ、原則として両検査の併施は認められない。

留意事項

 治療上必要となる場合は、当該理由を詳記することにより認められる場合もある。

お問い合わせ

審査企画部 医科審査運営課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

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