このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

302 ドセタキセル水和物①(泌尿器科8)

最終更新日:2024年2月21日

 《平成27年2月23日新規》
 《平成28年9月14日更新》

標榜薬効(薬効コード)

 抗腫瘍性植物成分製剤(424)

成分名

 ドセタキセル水和物【注射薬】
 ドセタキセル【注射薬】

主な製品名

 タキソテール点滴静注用20㎎、80㎎、他後発品あり

承認されている効能・効果

① 乳癌、非小細胞肺癌、胃癌、頭頸部癌
② 卵巣癌
③ 食道癌、子宮体癌
④ 前立腺癌

承認されている用法・用量

① 通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして60mg/㎡(体表面積)を1時間以上かけて3~4週間間隔で点滴静注する。
 なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/㎡とする。
② 通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/㎡(体表面積)を1時間以上かけて3~4週間間隔で点滴静注する。
 なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/㎡とする。
③ 通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/㎡(体表面積)を1時間以上かけて3~4週間間隔で点滴静注する。
 なお、患者の状態により適宜減量すること。
④ 通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/㎡(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。
 なお、患者の状態により適宜減量すること。

薬理作用

 安定な微小管形成による細胞分裂阻害作用

使用例

 原則として、「ドセタキセル水和物【注射薬】」を「尿路上皮癌(腎機能障害がある場合又は二次化学療法として使用される場合に限る)」に対し静脈内に投与した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

 薬理作用が同様と推定される。

その他参考資料等

1 膀胱癌診療ガイドライン2009年度版(日本泌尿器科学会)
2 National Comprehensive Cancer Network(NCCN) Guidelines (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン)2014年第2版(原本 NCCN 日本語版製作:臨床研究情報センター 監訳 日本泌尿器科学会)

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

本文ここまで

サブナビゲーションここから

400番台 組織細胞機能用医薬品

利用者別メニュー

  • 医療機関・薬局の方
  • 保険者の方
  • 地方公共団体の方
  • 一般の方

様式集

都道府県情報

よくあるご質問

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。
Copyright © Health Insurance Claims Review & Reimbursement services. All Rights Reserved.
フッターここまでこのページの上へ戻る