最終更新日:2016年4月1日
《平成23年9月26日新規》
《平成26年9月22日更新》
その他の抗生物質製剤(619)
アンピシリンナトリウム・クロキサシリンナトリウム【注射薬】
注射用ビクシリンS【後発品】
アンピシリン/クロキサシリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌
① 新生児の細菌感染予防
② その他
慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、外耳炎
敗血症、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎
in vitro抗菌作用
原則として、「アンピシリンナトリウム・クロキサシリンナトリウム【注射薬】」を「現行の適応症について小児」に対して点滴静注した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様と推定される。
使用上の注意において、「筋肉内注射に当たっては、同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児には特に注意すること。」と記載があることに留意して使用されるべきであること。
小児呼吸器感染症診療ガイドライン2007