最終更新日:2016年4月1日
《平成24年3月16日新規》
主としてグラム陽性菌に作用するもの(611)
クリンダマイシンリン酸エステル【注射薬】
ダラシンS注射液、他後発品あり
クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、マイコプラズマ属
敗血症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、中耳炎、副鼻腔炎
蛋白合成阻害作用
原則として、「クリンダマイシンリン酸エステル【注射薬】」を「壊死性筋膜炎」、「毒素ショック症候群」に対して「静脈内に投与」した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様と推定される。
嫌気性菌感染症診断・治療ガイドライン2007(日本化学療法学会)