最終更新日:2016年4月1日
《平成24年3月16日新規》
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの(613)
ゲンタマイシン硫酸塩【注射薬】
ゲンタシン注、他後発品あり
ゲンタマイシンに感性のブドウ球菌属、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌
敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、中耳炎
蛋白合成阻害作用
原則として、「ゲンタマイシン硫酸塩【注射薬】」を「黄色ブドウ球菌等による感染性心内膜炎」に対して「他の抗菌剤と併用」して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様と推定される。
感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン(日本循環器学会ほか)