最終更新日:2019年2月25日
《平成24年3月16日新規》
《平成26年9月22日更新》
《平成31年2月25日※更新》
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの(613)
スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウム【注射薬】
ユナシン-S静注用、ピシリバクタ静注用、他後発品あり
本剤に感性のブドウ球菌属、大腸菌、プロテウス属、インフルエンザ菌
肺炎、肺膿瘍、膀胱炎、腹膜炎
細胞壁合成阻害作用
原則として、「スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウム【注射薬】」を「扁桃周囲膿瘍」、「顎骨周囲の蜂巣炎」、「喉頭膿瘍」、「咽頭膿瘍」、「虫垂炎」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様と推定される。
嫌気性菌感染症診断・治療ガイドライン2007(日本化学療法学会)
※ 当該使用例は、成分名が「アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム【注射薬】」の場合であって
も、審査上認める。