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請求関係帳票データ変換ツールにおける個人情報の格納について

最終更新日:2021年4月30日

 支払基金本部において、保険者に提供している請求関係帳票の電子データからエクセルシートに変換するツール内に誤って個人情報である開発時のテストデータ(実在する個人データ)が格納されていたことが判明しました。
 関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、事実経緯、対応及び再発防止策につきまして、以下のとおりお知らせします。

事実経緯

 令和3年4月22日(木曜)に、1健康保険組合からオンライン請求システムに登載している「請求関係帳票データ変換ツール」(以下「変換ツール」という。)に個人情報と思われるデータが格納されていると連絡があり、確認したところ開発時に使用したテストデータ(実在する個人データ)が格納されたままであることが判明いたしました。
 なお、変換ツールにアクセスできるのは保険者のみです。
 また、テストデータは、特殊な操作を行わなければ閲覧できず、これまでに同様の連絡はありません。

格納された情報

  • 2保険者の加入者 580人分
  • 氏名、診療年月、被保険者等の記号・番号、決定点数、医療機関コード(544機関:医科、歯科、調剤及び訪問看護)等

 なお、医療機関等名、保険者名、傷病名情報はありません。
 また、医療機関コードと地方厚生(支)局が公開している保険医療機関指定一覧と照合しない限り医療機関の名称は特定できません。

対応

 保険者へお詫びを申し上げるとともに、変換ツールについては、速やかにダウンロードできないようにいたしました。
 なお、変換ツールを過去にダウンロードした保険者等に対してツールの削除を依頼しました。
 今後、対象の医療機関並びに個人への連絡及びお詫びを行います。

再発防止策

 システム開発時にデータを用いて検証を行う場合には、原則、ダミーデータ以外使用しないこととします。
 また、各工程における確認事項を明確にし、不要なデータの削除漏れがないか確実に確認を行い、再発防止を徹底します。

お問い合わせ

事業統括部 業務管理課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-6865-4617
  :03-6865-4395

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