「第49回審査に関する支部間差異解消のための中央検討委員会」及び「第32回審査情報提供検討委員会」を開催

　支払基金では、2月15日に基金本部において「第49回審査に関する支部間差異解消のための中央検討委員会」及び「第32回審査情報提供検討委員会」を開催しました。

　「第49回審査に関する支部間差異解消のための中央検討委員会」においては、各支部から提出された支部間での取扱いに差異があると考えられる事例について検討・協議を行い、取扱いが収斂された事例から審査情報提供候補事例（案）を決定しています。
　「第32回審査情報提供検討委員会」においては、前述の「第49回審査に関する支部間差異解消のための中央検討委員会」で決定された審査情報提供候補事例（案）と厚生労働省保険局医療課から検討依頼された薬理作用に基づく医薬品の適応外使用事例を検討・協議の上、審査情報提供候補事例を決定し、また、前回の審査情報提供検討委員会において審査情報提供候補事例とされた事例の検討結果の報告を踏まえ、審査情報提供事例を決定しています。

• 審査に関する支部間差異解消のための中央検討委員会

　審査に関する支部間差異解消を図ることを目的として、平成7年8月に設置し、具体的事案に沿った検討・協議を行っています。

• 審査情報提供検討委員会

　審査の透明性を高め、審査の公平・公正性に対する関係方面からの信頼を確保するため、審査上の一般的取扱いについて情報提供を行うことを目的として、平成16年7月に設置しました。これまで、当該検討委員会の議論を経て、17次にわたり審査情報提供を行っています。