エジプト・ケニア国の政府職員が支払基金神奈川支部を訪問

　令和2年2月14日（金曜）にエジプト国の財務大臣補佐官1名が、また、17日（月曜）にはケニア国の高官8名がそれぞれ支払基金神奈川支部を訪問されました。

　また、ケニア国からは、日本の保健医療提供体制をより理解することで、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成に向けた保健システム強化に必要な知識を深める目的で訪問されました。
　高官らは2月16日（日曜）から2月22日（土曜）までの間、支払基金のほか、埼玉県庁や関東信越厚生局などを視察されました。

　支払基金では、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成に向けた重点国である2か国に対し、日本の医療保険制度をより深く理解いただくため、「社会保険診療報酬支払基金の役割」や診療報酬のオンライン請求やコンピュータチェックを可能とする「レセプト電算処理システム」の説明を行いました。
　説明後は、審査支払の流れや審査のしくみ等について多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。