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令和2年10月全国基金審査委員長・支部長会議および令和2年10月全国基金副審査委員長会議(歯科)を開催

支払基金は全国組織としての機能強化を図るとともに、審査の質の向上および審査充実のための諸方策等に関する意見交換を目的として、10月8日(木曜)と9日(金曜)の両日に令和2年10月全国基金審査委員長・支部長会議、10月14日(水曜)に令和2年10月全国基金副審査委員長会議(歯科)をWebにより開催しました。

  • 神田理事長あいさつ(要旨)
  •  日ごろから審査委員長の皆さまには、審査委員会の運営をはじめ、支払基金の業務運営に特別のご尽力を賜り心からお礼申し上げます。
     新型コロナウイルスの感染拡大とその影響下において、支払基金では都道府県の患者数や人口当たりの感染者数、また各支部における感染状況や職員の公共交通機関の利用状況など、客観的な指標と各支部の実態を総合的に勘案して、その時々で対策を講じてきました。
     具体的には交代制勤務の導入や4月に東京、5月に東京・神奈川・埼玉において審査委員長一任による審査決定などを行ったところです。これは審査委員・職員の健康を守るために必要な措置であったと考えています。

 これに伴うレセプトの請求件数の状況は、5月、6月審査分について対前年同月伸び率でそれぞれ▲23.8%、▲24.7%と非常に大きな落ち込みとなっています。また、7月、8月審査分では、▲13.7%、▲11.9%と徐々に回復しつつありますが、その伸び率は非常に緩慢な動きです。
 審査状況については、審査委員会を開催しなかった東京・神奈川・埼玉で査定件数は7割減、査定点数は9割減という状況でした。改めて審査委員の先生方に医学的判断を仰がないと審査というものは成り立たないことが浮き彫りになったものだと考えています。
 また、「審査支払機能の在り方に関する検討会」については、9月2日に第1回検討会が開催されたところですが、支払基金と国民健康保険中央会の審査支払機能の整合的かつ効率的な在り方について、具体的な方針や工程等を検討するために設けられています。審査結果の不合理な差異の解消が検討課題のひとつに上がっており、本日説明させていただく内容については、第2回検討会で私から説明することとしています。
 本日はWeb会議でございますが忌憚のないご意見を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

10月8日 審査委員長会議
担当部から次の事項について報告し、意見交換を行いました。
・ 審査委員会会期日程の統一の見直し
・ 在宅審査の検討
・ AIによるレセプト振分機能の導入
・ 自動的なレポーティング機能の導入
・ 審査規準の作成
 等

10月9日 支部長会議
担当部から「今後の支部点検条件の本部集約方法」や「令和3年度の業務処理日程の方針」などについて説明し、意見交換を行いました。

10月14日 副審査委員長会議
担当部から次の事項について報告し、意見交換を行いました。
・ 審査取決事項の統一化
・ 診療報酬改定に係る要望状況
 等

お問い合わせ

経営企画部 企画広報課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441
ファックス:03-3591-6708

メールアドレス:honbu@ssk.or.jp

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