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367 アセタゾラミド②(小児神経7)

最終更新日:2022年9月26日

《令和4年9月26日新規》

標榜薬効(薬効コード)

利尿剤(213)

成分名

アセタゾラミド【内服薬】

主な製品名

ダイアモックス末、ダイアモックス錠250㎎

承認されている効能・効果

(1)ダイアモックス末
  緑内障、てんかん(他の抗てんかん薬で効果不十分な場合に付加)、肺気腫における呼吸性アシドーシス
 の改善、心性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症、メニエル病及びメニエル症候群
(2)ダイアモックス錠250mg
  緑内障、てんかん(他の抗てんかん薬で効果不十分な場合に付加)、肺気腫における呼吸性アシドーシス
 の改善、心性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症、メニエル病及びメニエル症候群、睡眠時無呼吸症候群

承認されている用法・用量

〈緑内障〉
  通常、成人にはアセタゾラミドとして1日250~1,000mgを分割経口投与する。
〈てんかん(他の抗てんかん薬で効果不十分な場合に付加)〉
  通常、成人にはアセタゾラミドとして1日250~750mgを分割経口投与する。
〈肺気腫における呼吸性アシドーシスの改善、心性浮腫、肝性浮腫〉
  通常、成人にはアセタゾラミドとして1日1回250~500mgを経口投与する。
〈月経前緊張症〉
  通常、成人にはアセタゾラミドとして1日1回125~375mgを月経前5~10日間又は症状が発現した日から経口投与する。
〈メニエル病及びメニエル症候群〉
  通常、成人にはアセタゾラミドとして1日1回250~750mgを経口投与する。
〈睡眠時無呼吸症候群(ダイアモックス錠250mgのみ)〉
  通常、成人にはアセタゾラミドとして1日250~500mgを分割経口投与する。
  なお、いずれの場合も、年齢、症状により適宜増減する。

薬理作用

炭酸脱水酵素抑制作用

使用例

 原則として、「アセタゾラミド【内服薬】」を「発作性失調症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

薬理作用が同様であり、妥当と推定される。

留意事項

(1)当該使用例の用法・用量
   通常、アセタゾラミドとして1日250〜750mgを分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減す
  る。
(2)代謝性アシドーシス、低カリウム血症、低ナトリウム血症等の電解質異常があらわれることがあるので、
  異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
(3)腎疾患、肝疾患又は糖代謝異常のある患者においては慎重に投与する。

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

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