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172 シクロホスファミド②(神経17)

最終更新日:2016年4月1日

 《平成23年9月26日新規》

標榜薬効(薬効コード)

 アルキル化剤(421)

成分名

 シクロホスファミド【注射薬】

主な製品名

 注射用エンドキサン

承認されている効能・効果

① 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解

 多発性骨髄腫、悪性リンパ腫(ホジキン病、リンパ肉腫、細網肉腫)、肺癌、乳癌急性白血病、真性多血症、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌、神経腫瘍(神経芽腫、網膜芽腫)、骨腫瘍
 ただし、下記の疾患については、他の抗悪性腫瘍剤と併用することが必要である。
 慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、咽頭癌、胃癌、膵癌、肝癌、結腸癌、睾丸腫瘍、絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状奇胎、胞状奇胎)、横紋筋肉腫、悪性黒色腫

② 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法

 乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)

③ 下記疾患における造血幹細胞移植の前治療

 急性白血病、慢性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、重症再生不良性貧血、悪性リンパ腫、遺伝性疾患(免疫不全、先天性代謝障害及び先天性血液疾患:Fanconi貧血、Wiskott-Aldrich症候群、Hunter病等)

④ 治療抵抗性の下記リウマチ性疾患

 全身性エリテマトーデス、全身性血管炎(顕微鏡的多発血管炎、ヴェゲナ肉芽腫症、結節性多発動脈炎、Churg-Strauss症候群、大動脈炎症候群等)、多発性筋炎/皮膚筋炎、強皮症、混合性結合組織病、及び血管炎を伴う難治性リウマチ性疾患

薬理作用

 抗腫瘍効果

使用例

 原則として、「シクロホスファミド【注射薬】」を「ステロイド抵抗性膠原病」、「多発性硬化症」、「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

 薬理作用が同様と推定される。

留意事項

 医薬品副作用被害救済制度の対象除外医薬品であることに留意すること。

お問い合わせ

審査企画部 医科審査運営課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

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