このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

237 クラリスロマイシン(呼吸器2)

最終更新日:2016年4月1日

 《平成23年9月26日新規》
 《平成26年9月22日更新》

標榜薬効(薬効コード)

 主としてグラム陽性菌マイコプラズマに作用するもの(614)

成分名

 クラリスロマイシン【内服薬】

主な製品名

 クラリス錠、クラリシッド錠、他後発品あり

承認されている効能・効果

1 一般感染症

<適応菌種>

 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ属、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属、クラミジア属、マイコプラズマ属

<適応症>

 ① 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症
 ② 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
 ③ 肛門周囲膿瘍
 ④ 咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染
 ⑤ 尿道炎
 ⑥ 子宮頸管炎
 ⑦ 感染性腸炎
 ⑧ 中耳炎、副鼻腔炎
 ⑨ 歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

2 非結核性抗酸菌症

<適応菌種>

 本剤に感性のマイコバクテリウム属

<適応症>

 マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症

3 ヘリコバクター・ピロリ感染症

<適応菌種>

 本剤に感性のヘリコバクター・ピロリ

<適応症>

 胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症

薬理作用

 抗菌作用

使用例

 原則として、「クラリスロマイシン【内服薬】」を「好中球性炎症性気道疾患」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

 薬理作用が同様と推定される。

その他参考資料等

 COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第3版

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

本文ここまで

サブナビゲーションここから

600番台 病原生物に対する医薬品

利用者別メニュー

  • 医療機関・薬局の方
  • 保険者の方
  • 地方公共団体の方
  • 一般の方

様式集

都道府県情報

よくあるご質問

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。
Copyright © Health Insurance Claims Review & Reimbursement services. All Rights Reserved.
フッターここまでこのページの上へ戻る