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317 ドキシサイクリン塩酸塩水和物②(皮膚科14)

最終更新日:2018年9月28日

 《平成30年9月28日新規》

標榜薬効(薬効コード)

主としてグラム陽性・陰性菌、リケッチア、クラミジアに作用するもの(615)

成分名

ドキシサイクリン塩酸塩水和物【内服薬】

主な製品名

ビブラマイシン錠50㎎・100㎎

承認されている効能・効果

適応菌種

ドキシサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、肺炎桿菌、ペスト菌、コレラ菌、ブルセラ属、Q熱リケッチア(コクシエラ・ブルネティ)、クラミジア属

適応症

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、淋菌感染症、感染性腸炎、コレラ、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯冠周囲炎、化膿性唾液腺炎、猩紅熱、炭疽、ブルセラ症、ペスト、Q熱、オウム病

承認されている用法・用量

通常成人は初日ドキシサイクリン塩酸塩水和物として1日量200mg(力価)を1回又は2回に分けて経口投与し、2日目よりドキシサイクリン塩酸塩水和物として1日量100mg(力価)を1回に経口投与する。
なお、感染症の種類及び症状により適宜増減する。

薬理作用

蛋白合成阻害作用

使用例

原則として、「ドキシサイクリン塩酸塩水和物【内服薬】」を「ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

薬理作用が同様と推定される。

留意事項

当該使用例は、急性炎症期の中等症以上の症状に対して用いる。
急性炎症期は、概ね3ヵ月を目安とする。
炎症軽快後は、抗菌薬を中止し、アダパレンや過酸化ベンゾイル等の薬剤耐性菌の懸念のない薬剤を用いた維持療法に移行する。

その他参考資料等

日本皮膚科学会ガイドライン 尋常性痤瘡治療ガイドライン2017(日本皮膚科学会)
European Evidence-based(S3)Guidelines for the Treatment of Acne(European Dermatology Forum)

お問い合わせ

審査統括部 内科専門課、外科・混合専門課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

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