支払基金は2月7日(金曜)、東京都内において「令和元年度全国基金医療顧問等会議」を開催しました。
この会議は、支部間の医療顧問の連携強化及び審査の現状における問題点や今後の課題等の共有化を図ることを目的として毎年開催しています。
神田理事長
神田理事長からの開会あいさつの後、「医療顧問勤務実態現況調査の集計結果報告」と「支部間差異解消の検討体制」を議題として医科歯科合同会議を行いました。
その後、医科分科会と歯科全体会議に分かれ「医療顧問勤務実態現況調査の集計結果から見えた課題」と「支部間差異解消の検討体制」について意見交換を行いました。
引き続き、医科全体会議では各分科会での検討内容を発表し、意見交換を行い、歯科は「令和2年度診療報酬改定に向けて」と題して説明を行いました。
医療顧問は、効率的で質の高い審査を実現するとともに、全国の審査委員会が相互に連携を図り、整合性のとれた審査が行われるよう、審査に関し本部及び審査委員会間相互の連絡調整、外部関係者との協議、職員の指導・助言等の業務を行うことを目的として配置し、全国で137名(令和2年2月1日現在)を採用しています。