32 C-ペプチド(CPR)(糖尿病確定後の患者)

最終更新日:2016年4月1日

 《平成18年3月27日新規》
 《平成22年5月27日更新》
 《平成24年9月24日更新》
 《平成26年9月22日更新》

取扱い

 原則として、糖尿病確定後の患者に対して、C-ペプチド(CPR)は認められる。

取扱いを定めた理由

 糖尿病として診断されても、その型別の判断が困難である症例も見受けられる。特にインスリン抵抗性を知るために、一定間隔での経過観察が必要である。
 まれな病型であるが、slowly progressive 1型糖尿病においては、発症初期には一見2型糖尿病のような臨床症状を呈する。また、小児・若年の糖尿病においては、発病初期の場合が多く、病型の判定の困難なことがある。

留意事項

 インスリン(IRI)との併施は、インスリン異常症等の場合を除き原則として認められない。

お問い合わせ

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