最終更新日:2016年4月1日
《平成23年9月26日新規》
抗てんかん剤(113)
カルバマゼピン【内服薬】
テグレトール細粒、テグレトール錠、他後発品あり
① 精神運動発作、てんかん性格及びてんかんに伴う精神障害、てんかんの痙攣発作:強直間代発作(全般痙攣発作、大発作)
② 躁病、躁うつ病の躁状態、統合失調症の興奮状態
③ 三叉神経痛
① 抗痙攣作用
② キンドリングに対する作用
③ 大脳の後発射及び誘発反応に対する作用
④ 抗興奮作用
⑤ 三叉神経の誘発電位に対する作用
原則として、「カルバマゼピン【内服薬】」を「多発性硬化症に伴う異常感覚・疼痛」、「頭部神経痛」、「頚部神経痛」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様と推定される。