193 チオペンタールナトリウム(麻酔科13)

最終更新日:2016年4月1日

 《平成23年9月26日新規》

標榜薬効(薬効コード)

 全身麻酔剤(111)

成分名

 チオペンタールナトリウム【注射薬】

主な製品名

 ラボナール注射用

承認されている効能・効果

① 全身麻酔
② 全身麻酔の導入
③ 局所麻酔剤・吸入麻酔剤との併用
④ 精神神経科における電撃療法の際の麻酔
⑤ 局所麻酔剤中毒・破傷風・子癇等に伴う痙攣
⑥ 精神神経科における診断(麻酔インタビュー)

薬理作用

 麻酔作用

使用例

 原則として、「チオペンタールナトリウム【注射薬】」を「低酸素性脳症」、「外傷性脳挫傷」、「脳炎」、「脳浮腫」、「開頭手術後」、「けいれん重積発作」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

 薬理作用が同様と推定される。

その他参考資料等

 麻酔薬および麻酔関連薬使用ガイドライン第3版

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課

〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号

電話:03-3591-7441