最終更新日:2026年2月25日
《令和8年2月25日新規》
消化性潰瘍用剤(232)
ボノプラザンフマル酸塩【内服薬】
タケキャブ錠20mg、同OD錠20mg タケキャブ錠10㎎、同OD錠10㎎
○ 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
○ 下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、免疫性血小板減少症、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
<胃潰瘍、十二指腸潰瘍>
通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。
<逆流性食道炎>
通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とし、効果不十分の場合は8週間まで投与することができる。
さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1回20mgを1日1回経口投与することができる。
<低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>
通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。
<非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の
再発抑制>
通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。
<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>
通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg (力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2 回、7日間経口投与する。
胃酸分泌抑制作用(ボノプラザンフマル酸塩)
原則として、「ボノプラザンフマル酸塩【内服薬】」を「CAM耐性ヘリコバクター・ピロリ菌の一次除菌を目的に」処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用に基づいており、妥当と推定される。
(1) 当該使用例の用法・用量
成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
(2) ピロリ菌の感受性検査によりクラリスロマイシン耐性の存在が明らかであること。
H.pylori感染の診断と治療のガイドライン2024年改訂版