最終更新日:2016年4月1日
《平成21年9月15日新規》
免疫抑制剤(399)
ミゾリビン【内服薬】
ブレディニン錠
① 腎移植における拒否反応の抑制
② 原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群(副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。また、頻回再発型のネフローゼ症候群を除く。)
③ ループス腎炎(持続性蛋白尿、ネフローゼ症候群または腎機能低下が認められ、副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。)
④ 慢性関節リウマチ(過去の治療において、非ステロイド性抗炎症剤さらに他の抗リウマチ薬の少なくとも1剤により十分な効果の得られない場合に限る。)
免疫抑制作用
原則として、「ミゾリビン【内服薬】」を「副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合の、腎炎における尿蛋白抑制効果又は腎組織障害の軽減」に対し処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様と推定される。
使用上の注意において、「小児等に対する安全性は確立していない。」と記載があることに留意して使用されるべきであること。