最終更新日:2024年9月30日
《令和6年9月30日新規》
X線造影剤(721)
イオジキサノール【注射薬】
ビジパーク270注20mL、同50mL、同100mL
ビジパーク320注50mL、同100mL
(1) ビジパーク270注20mL、同50mL、同100mL
脳血管撮影、四肢血管撮影、逆行性尿路撮影、内視鏡的逆行性膵胆管撮影
(2) ビジパーク320注50mL、同100mL
四肢血管撮影
(1) ビジパーク270注20mL、同50mL、同100mL
通常、成人1回、下記の量を使用する。なお、非血管内への注入に際しては、年齢、体重、症状、
目的により適宜増減する。
また、血管内に投与する場合の総投与量は、270mgI/mL製剤は180mLまでとする。
(2) ビジパーク320注50mL、同100mL
通常、成人1回、下記の量を使用する。
また、血管内に投与する場合の総投与量は、320mgI/mL製剤は150mLまでとする。
イオジキサノールを主成分とする非イオン性等浸透圧ヨード造影剤
原則として、「イオジキサノール【注射薬】」を「以下の場合における消化管造影:狭窄の疑いのあるとき、穿孔の恐れのあるとき(消化器潰瘍、憩室)、その他外科手術を要する急性症状時、胃及び腸切除後(穿孔の危険、縫合不全)、胃・腸瘻孔の造影」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様であり、妥当と推定される。
(1) 当該使用例は、15歳までの小児の患者に認める。
(2) 当該使用例の用法・用量
通常、小児に1回5mL/kg(10~240mL)を経口又は注腸投与する。