3 HbA1c①(膵臓疾患)

最終更新日:2016年4月1日

 《平成17年4月25日新規》
 《平成26年9月22日更新》

取扱い

 原則として、糖尿病若しくは糖尿病疑いの明示がなく、膵臓疾患のみの場合のHbA1c検査は認められない。

取扱いを定めた理由

 HbA1c検査は、糖尿病の治療のコントロールを目的として実施される検査であり、「糖尿病」または「糖尿病疑い」の場合に認められる検査である。

留意事項

 膵臓疾患、特に慢性膵炎では糖尿病の合併が多く見られ、血糖値の平均を評価することには臨床的有用性がある。こうした場合は「糖尿病」または「糖尿病疑い」等の病名を明細書に記載することとなるが、これらの病名がない場合には、詳記等により検査をする医学的な必要性が認められる場合に限られる。

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課

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