307 骨移植術②(人工関節置換術(膝関節))

最終更新日:2016年4月1日

 《平成28年2月29日新規》

取扱い

 原則として、人工関節置換術(膝)において、脛骨骨切り面の強度を増すために、海綿骨を骨切り面にimpactionした場合、骨移植術は認められる。

取扱いを定めた理由

 人工関節置換術(膝)時に、生理的に必要な部分に骨欠損が生じた場合、力学的に不利な状態である。
 脛骨骨切り面の強度を増すためには、海綿骨を骨切り面にimpactionする操作が必要であり、骨移植術として認められる。

※impaction :突き固める(強固にする)

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