最終更新日:2016年4月1日
《平成26年2月24日新規》
《平成26年9月22日更新》
その他の外皮用薬(269)
ジアフェニルスルホン【内服薬】
レクチゾール
1 持久性隆起性紅斑、ジューリング疱疹状皮膚炎、天疱瘡、類天疱瘡、色素性痒疹
2 ハンセン病〈適応菌腫〉本剤に感性のらい菌〈適応症〉ハンセン病
1 持久性隆起性紅斑、ジューリング疱疹状皮膚炎、天疱瘡、類天疱瘡、色素性痒疹
ジアフェニルスルホンとして、通常、成人1日50~100mgを2~3回に分けて経口投与する。
2 ハンセン病
ジアフェニルスルホンとして、通常、成人1日75~100mgを経口投与する。原則として、他剤と併用して使用すること。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
抗炎症作用(活性酸素の産生抑制、マクロファージからサイトカイン(IL類,TNF類)の産生抑制)
原則として「ジアフェニルスルホン【内服薬】」を「シェーンライン・ヘノッホ紫斑病」に対し小児に0.5~1.5mg/Kg/日、成人に50~150mg/日を処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様であり、妥当と推定される。
当該医薬品は、重篤な薬疹等が生ずる場合があり、当該医薬品の副作用に精通した医師の管理のもとで使用されるべきであること。
血管炎・血管障害ガイドライン(日本皮膚科学会ガイドライン)