最終更新日:2021年9月27日
《令和3年9月27日新規》
卵胞ホルモン及び黄体ホルモン剤(247)
メドロキシプロゲステロン酢酸エステル【内服薬】
ヒスロンH錠200mg、他後発品あり
乳癌
子宮体癌(内膜癌)
乳癌には、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして通常成人1日600~1200mgを3回に分けて経口投与する。
子宮体癌(内膜癌)には、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして通常成人1日400~600mgを2~3回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
抗エストロゲン作用及び副腎・性腺系への抑制作用等による抗腫瘍作用
原則として、「メドロキシプロゲステロン酢酸エステル【内服薬】」を「子宮内膜間質肉腫(ただし、低異型度子宮内膜間質肉腫に限る。)」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様と推定される。
(1)当該使用例の用法・用量
子宮体癌(内膜癌)に準じて、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして通常成人1日400~600mgを
2~3回に分けて経口投与する。
(2)副作用として、血栓症に注意する。