385 ガニレリクス酢酸塩(生殖2)

最終更新日:2023年2月27日

《令和5年2月27日新規》

標榜薬効(薬効コード)

 その他のホルモン剤(ホルモン剤を含む。)(249)

成分名

 ガニレリクス酢酸塩【注射薬】

主な製品名

 ガニレスト皮下注0.25mgシリンジ

承認されている効能・効果

 調節卵巣刺激下における早発排卵の防止

承認されている用法・用量

 原則として卵胞刺激ホルモン製剤投与の6日目から開始し、ガニレリクスとして0.25mgを1日1回皮下に連日投与する。

薬理作用

 ゴナドトロピン分泌抑制

使用例

 原則として、「ガニレリクス酢酸塩【注射薬】」を「卵巣過剰刺激症候群の発症リスクが高い症例」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

 薬理作用が同様であり、妥当と推定される。

留意事項

 当該使用例の用法・用量
 原則として採卵日当日から5日間、ガニレリクスとして0.25mgを1日1回皮下に連日投与する。

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課

〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号

電話:03-3591-7441