支払基金は保険者の委託を受けて診療報酬に係る審査支払を実施しています。
そのために必要な事務費は保険者によって負担される手数料で賄われています。
具体的なレセプト1件当たりの手数料については、毎年度その額を保険者団体と支払基金との間で協議し、決定することとしています。
令和4年度における審査支払業務の手数料に関しては、11月に協議が行われ、12月に保険者団体と支払基金の間で合意が得られました。
なお、令和4年度からの実施を目指していた「判断が明らかなレセプト」を別単価として設定する手数料階層化については、必要な財源の確保が困難であることから、保険者団体と協議の上、導入を見送ることとなりました。
今後、できる限り早期の導入を実現するため、引き続き保険者団体との協議を行うこととしております。
これは、
となります。
1. 医科・歯科分 71.60円(令和3年度同額)
2. 調剤分 35.80円(令和3年度同額)
保険者がレセプト又は連名簿を受け取る形態 | ||||||
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オンライン分 | 電子媒体分 | 紙媒体分 | 紙レセプト | |||
電子レセ |
電子レセ |
電子レセプト | 連名簿 |
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医科・歯科 |
71.60 |
72.90 | 83.80 | 74.80 |
71.60 | |
調剤 | 35.80 | 37.10 | 48.00 | 39.00 |
35.80 | |
注:かっこ内は、公費負担医療の実施機関が紙媒体のみならず電子媒体でも連名簿の受取りを希望する場合に係るものである。