最終更新日:2025年2月26日
《令和7年2月26日新規》
その他の腫瘍用薬(429)
レトロゾール【内服薬】
フェマーラ錠2.5mg、他後発品あり
・ 閉経後乳癌
・ 生殖補助医療における調節卵巣刺激
・ 多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発
・ 原因不明不妊における排卵誘発
〈閉経後乳癌〉
通常、成人にはレトロゾールとして1日1回2.5mgを経口投与する。
〈生殖補助医療における調節卵巣刺激、多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発、原因不明不妊における排卵誘発〉
通常、レトロゾールとして1日1回2.5mgを月経周期3日目から5日間経口投与する。十分な効果が得られない場合は、次周期以降の1回投与量を5mgに増量できる。
アロマターゼ阻害作用
原則として、「レトロゾール【内服薬】」を「マクキューン・オルブライト症候群を伴うゴナドトロピン非依存性思春期早発症」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
薬理作用が同様であり、妥当と推定される。
当該使用例の用法・用量
通常、レトロゾールとして1日1回2.5mgを経口投与する。
ただし、体重・臨床症状により適宜増減する。