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426 グルカゴン(医学放射線5)

最終更新日:2026年9月14日

《令和8年9月14日新規》

標榜薬効(薬効コード)

機能検査用試薬(722)

成分名

グルカゴン【注射薬】

主な製品名

グルカゴン注射用1単位「ILS」

承認されている効能・効果

〇 成長ホルモン分泌機能検査
〇 インスリノーマの診断
〇 肝糖原検査
〇 低血糖時の救急処置

〇 消化管のX線及び内視鏡検査の前処置

承認されている用法・用量

<成長ホルモン分泌機能検査>
本品1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、通常1USP単位又は体重1kgあたり0.03USP単位を皮下又は筋肉内に注射する。
<インスリノーマの診断>
通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、静脈内に注射する。
<肝糖原検査>
通常成人には1USP単位(1バイアル)を生理食塩液20mLに溶かし、3分かけて静脈内に注射する。
なお、小児においては通常体重1kgあたり0.03USP単位を筋肉内に注射する。
<低血糖時の救急処置>
通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、筋肉内又は静脈内に注射する。
<消化管のX線及び内視鏡検査の前処置>
通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、0.5~1USP単位を筋肉内又は静脈内に注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、本剤の作用持続時間については、筋肉内注射の場合約25分間、静脈内注射の場合15~20分間である。

薬理作用

消化管、子宮、膀胱など腹部臓器の蠕動抑制作用

使用例

原則として、「グルカゴン【注射薬】」を「腹部骨盤コンピューター断層撮影(CT/MRI)時の蠕動抑制」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

薬理作用が同様と推定される。

留意事項

(1) 当該使用例の用法・用量
通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、0.5~1USP単位を筋肉内又は静脈内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、本剤の作用持続時間については、筋肉内注射の場合約25分間、静脈内注射の場合15~20分間である。
(2) 投与後は二次的な低血糖によるめまい、ふらつき、意識障害を起こすことがあるため、糖分の経口摂取を促し、高所作業・自動車の運転の注意を喚起する。インスリノーマ、糖尿病、糖代謝異常、糖原病Ⅰ型、高度肝障害、妊婦、授乳婦、小児等、高齢者では慎重に投与する。
(3) 同じ効能を有し、本薬剤より安価なブチルスコポラミン臭化物の使用が困難であると判断した場合に適応を検討する。

その他参考資料等

The first joint ESGAR/ ESPR consensus statement on the technical
performance of cross-sectional small bowel and colonic imaging (Eur Radiol (2017) 27:2570–2582)

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

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