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疑問1 【審査支払機関の事業運営の効率性に関する比較】日本の支払基金については、韓国の健康保険審査評価院と比較すると、事業運営が非効率ではないか。
疑問2 【審査におけるコンピュータチェックに関する比較】韓国の健康保険審査評価院では、レセプトが完全に電子化されることにより、全レセプトのうち、審査をコンピュータチェックで完結するものの比率は、約9割に達している。日本の支払基金でも、レセプトの電子化に伴い、コンピュータチェックの充実を通じた審査の効率化が可能ではないか。
疑問3 【審査事務における看護師の活用に関する比較】韓国の健康保険審査評価院では、審査職員の大半が看護師となっている。日本の支払基金でも、審査事務に従事する職員として看護師を活用すべきでないか。
疑問4 【レセプトの電子化と医療費の動向との関係に関する比較】韓国では、レセプトが完全に電子化されたことにより、医療費が相当程度削減されたのではないか。日本でも、レセプトの電子化に伴い、審査の充実を通じた医療費の削減が可能ではないか。