疑問5 事業仕分け等で議論されている審査支払機関の統合について、支払基金としてはどのように考えているのか。
最終更新日:2016年4月1日
一般論として言えば、審査支払の制度は医療保険制度の一部を成すものでありますので、その在り方については、医療保険制度全体のあるべき姿を議論する中で、総合的に議論されるべきものではないかと考えています。
その上で支払基金は、政府や立法府における議論を見守っているところです。
いずれにしても、支払基金は、保険者からの手数料のみをもって事業を運営していることから、現在の顧客である保険者の皆様方に満足・納得いただけるよう、審査支払業務を適切かつ迅速に実施していくこととしています。
年月 |
項目 | 内容 |
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平成13年12月 | 特殊法人等整理合理化計画(閣議決定) | 民間法人化 業務を独占させず、競争(保険者直接審査や民間委託)を |
平成14年3月 | 規制改革推進3か年計画(閣議決定) | 同旨 |
平成14年12月 | 厚生労働省保険局長通知 | 支払基金への委託義務を廃止 |
平成19年6月 | 規制改革推進のための3か年計画(閣議決定) | 審査支払機関間の受託競争の促進 |
平成21年11月 | 行政刷新会議 事業仕分け | 国保連・支払基金の統合 |
平成22年4~12月 | 厚生労働省 審査支払機関の在り方に関する検討会 | 組織の在り方は継続検討 |
平成23年12月 平成24年9月 |
衆議院 決算行政監視委員会決議 | 統合、競争 |
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