その1 支払基金の事業運営(総コスト削減、手数料体系の見直し等)(平成23年2月28日)
- 疑問1 支払基金においては、高コスト体質が改善されていないのではないか。
- 疑問2 支払基金は、審査を一定の類型に属するレセプトに重点化しているが、審査を実施しないレセプトについても、手数料を徴収する取扱いは、適切でないのでないか。
- 疑問3 レセプトごとの審査の濃淡にかかわらず、一律にレセプト1件当たりの手数料を設定すると、審査の充実に対するインセンティブが働かないのではないか。
- 疑問4 支払基金は、審査委員会の独立性を主張してきたが、審査委員会を管理する能力を有しないのであれば、存在意義を欠くのでないか。
- 疑問5 支払基金から保険者への診療報酬の請求においては、原審査における査定の状況が不明ではないか。