270 チクロピジン塩酸塩②(循環器科9)
最終更新日:2016年4月1日
《平成24年3月16日新規》
《平成26年9月22日更新》
標榜薬効(薬効コード)
その他の血液・体液用薬(339)
成分名
チクロピジン塩酸塩【内服薬】
主な製品名
パナルジン錠、パナルジン細粒、他後発品あり
承認されている効能・効果
① 血管手術および血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療ならびに血流障害の改善
② 慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの阻血性諸症状の改善
③ 虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)に伴う血栓・塞栓の治療
④ クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善
薬理作用
血小板凝集抑制作用
使用例
原則として、「チクロピジン塩酸塩【内服薬】」を「心筋梗塞」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。
使用例において審査上認める根拠
薬理作用が同様と推定される。
その他参考資料等
急性心筋梗塞(ST上昇型)の診療に関するガイドライン(日本循環器学会ほか)
急性冠症候群の診療に関するガイドライン(2007年改訂版)(日本循環器学会ほか)
お問い合わせ
審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441
