407 コルヒチン③(循環器13)
最終更新日:2026年9月14日
《令和7年9月29日新規》
《令和8年9月14日※更新》
標榜薬効(薬効コード)
痛風治療剤(394)
成分名
コルヒチン【内服薬】
主な製品名
コルヒチン錠0.5mg「タカタ」
承認されている効能・効果
・ 痛風発作の緩解及び予防
・ 家族性地中海熱
承認されている用法・用量
〈痛風発作の緩解〉
通常、成人にはコルヒチンとして1 回0.5~1.0mg を1 日1 回又は2 回経口投与する。
ただし、1 日の総投与量は1.5mg を超えないこと。
〈痛風発作の予防〉
発病予防には通常、成人にはコルヒチンとして1 日0.5~1mg、発作予 感時には1 回0.5mg を経口投与する。
〈家族性地中海熱〉
通常、成人にはコルヒチンとして 1 日 0.5mg を 1 回又は 2 回に分けて経口投与する。
なお、患者の状態により適宜増減するが、1 日最大投与量は1.5mg までとする。
通常、小児にはコルヒチンとして 1 日 0.01〜0.02mg/kg を 1 回又は 2 回に分けて経口投与する。
なお、患者の状態により適宜増減するが、1 日最大投与量は 0.03mg/kg までとし、かつ成人の 1 日最大投与量を超えないこととする。
薬理作用
顆粒球の遊走阻害、代謝活性及び食活性の減少
使用例
原則として、「コルヒチン【内服薬】」を「心膜炎」に対して使用した場合、当該使用事例を審査上認める。
使用例において審査上認める根拠
薬理作用が同様であり、妥当と推定される。
留意事項
(1)当該使用例の用法・用量
通常、体重 70 ㎏未満の成人にはコルヒチンとして 0.5 ㎎を 1 日 1 回経口投与する。体重 70 ㎏以上の成人の場合は、コルヒチンとして0.5 ㎎を 1 日 2 回経口投与する。
(2)高齢者
使用上の注意において、「用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。」と記載があることに留意して使用されるべきであること。
(3)腎機能障害患者及び肝機能障害患者
使用上の注意において、「投与する場合には、ごく少量から開始すること。本剤の血漿中濃度が上昇し、早期に重篤な副作用があらわれるおそれがある。」と記載があることに留意して使用されるべきであること。
(4)当該使用例の投与期間
再発性心膜炎においては、投与期間は概ね 6 か月とされていることから、対象となる傷病名を適切に記載すること。
その他参考資料等
2015 ESC guidelines for the diagnosis and management of pericardial diseases (心膜疾患の診断と治療についてのガイドライン、欧州心臓病学会 2015年版)
※ 令和8年6月2日付け保医発0602第8号「コルヒチン製剤の医薬品医療機器法上の用法及び用量の一部変更について」により、コルヒチン錠0.5mg「タカタ」について、承認事項の一部変更承認がなされ、下記のとおり「痛風発作の緩解」に係る用法及び用量が変更されました。
1. 「痛風発作の緩解」に係る用法及び用量
通常、成人にはコルヒチンとして1 回0.5~1.0mg を1 日1 回又は2 回経口投与する。
ただし、1 日の総投与量は1.5mg を超えないこと。
お問い合わせ
審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441



