191 アンピシリンナトリウム・クロキサシリンナトリウム①(小児科46)
最終更新日:2016年4月1日
《平成23年9月26日新規》
《平成26年9月22日更新》
標榜薬効(薬効コード)
その他の抗生物質製剤(619)
成分名
アンピシリンナトリウム・クロキサシリンナトリウム【注射薬】
主な製品名
注射用ビクシリンS【後発品】
承認されている効能・効果
<適応菌種>
アンピシリン/クロキサシリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌
[注射用ビクシリンS100]
① 新生児の細菌感染予防
② その他
<適応症>
慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、外耳炎
[注射用ビクシリンS500、S1000]
<適応症>
敗血症、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎
薬理作用
in vitro抗菌作用
使用例
原則として、「アンピシリンナトリウム・クロキサシリンナトリウム【注射薬】」を「現行の適応症について小児」に対して点滴静注した場合、当該使用事例を審査上認める。
使用例において審査上認める根拠
薬理作用が同様と推定される。
留意事項
使用上の注意において、「筋肉内注射に当たっては、同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児には特に注意すること。」と記載があることに留意して使用されるべきであること。
その他参考資料等
小児呼吸器感染症診療ガイドライン2007
お問い合わせ
審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
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電話:03-3591-7441
