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421 メトロニダゾール②(消化器病3)

最終更新日:2026年2月25日

《令和8年2月25日新規》

標榜薬効(薬効コード)

抗原虫剤(641)

成分名

メトロニダゾール【内服薬】

主な製品名

フラジール内服錠250㎎

承認されている効能・効果

○ トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
○ 嫌気性菌感染症
<適応菌種>
本剤に感性のペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、ポルフィロモナス属、フソバクテリウム属、クロストリジウム属、ユーバクテリウム属
<適応症>
深在性皮膚感染症
外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
骨髄炎
肺炎、肺膿瘍
骨盤内炎症性疾患
腹膜炎、腹腔内膿瘍
肝膿瘍
脳膿瘍
○ 感染性腸炎
<適応菌種>
本剤に感性のクロストリジウム・ディフィシル
<適応症>
感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)
○ 細菌性腟症
<適応菌種>
本剤に感性のペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス・フラジリス、プレボテラ・ビビア、モビルンカス属、ガードネラ・バジナリス
<適応症>
細菌性腟症
○ ヘリコバクター・ピロリ感染症
胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・免疫性血小板減少症・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
○ アメーバ赤痢

○ ランブル鞭毛虫感染症

承認されている用法・用量

〈トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)〉
 通常、成人にはメトロニダゾールとして、1クールとして、1回 250mgを 1日 2回、10日間経口投与する。
〈嫌気性菌感染症〉
 通常、成人にはメトロニダゾールとして 1回 500mgを 1日 3回 又は 4回経口投与する。
〈感染性腸炎〉
 通常、成人にはメトロニダゾールとして 1回 250mgを 1日 4回 又は 1回 500mgを 1日 3回、10~14日間経口投与する。
〈細菌性腟症〉
 通常、成人にはメトロニダゾールとして、1回 250mgを 1日 3 回又は 1回 500mgを 1日 2回 7日間経口投与する。
〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉
 アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合通常、成人にはメトロニダゾールとして 1回 250mg、アモキシシリン水和物として 1回 750mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの 3剤を同時に 1日 2回、7日間経口投与する。
〈アメーバ赤痢〉
 通常、成人にはメトロニダゾールとして 1回 500mgを 1日 3回 10日間経口投与する。なお、症状に応じて 1回 750mgを 1日 3回経口投与する。
〈ランブル鞭毛虫感染症〉
 通常、成人にはメトロニダゾールとして 1回 250mgを 1日 3回 5~7日間経口投与する。

薬理作用

核酸(DNA)障害作用

使用例

 原則として、「メトロニダゾール【内服薬】」を「CAM耐性ヘリコバクター・ピロリ菌の一次除菌を目的に」処方した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

薬理作用に基づいており、妥当と推定される。

留意事項

(1) 当該使用例の用法・用量
成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
(2) ピロリ菌の感受性検査によりクラリスロマイシン耐性の存在が明らかであること。

その他参考資料等

H.pylori感染の診断と治療のガイドライン2024年改訂版

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

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