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284 ランジオロール塩酸塩(小児科55)

最終更新日:2016年4月1日

 《平成24年9月24日新規》
 《平成26年9月22日更新》

標榜薬効(薬効コード)

 不整脈用剤(212)

成分名

 ランジオロール塩酸塩【注射薬】

主な製品名

 注射用オノアクト、コアベータ静注用

承認されている効能・効果

① 手術時の下記の頻脈性不整脈に対する緊急処置:心房細動、心房粗動、洞性頻脈
② 手術後の循環動態監視下における下記の頻脈性不整脈に対する緊急処置:心房細動、心房粗動、洞性頻脈

承認されている用法・用量

① 手術時
 ランジオロール塩酸塩として、1分間0.125mg/kg/minの速度で静脈内持続投与した後、0.04mg/kg/minの速度で静脈内持続投与する。投与中は心拍数、血圧を測定し0.01~0.04mg/kg/minの用量で適宜調節する。
② 手術後
 ランジオロール塩酸塩として、1分間0.06mg/kg/minの速度で静脈内持続投与した後、0.02mg/kg/minの速度で静脈内持続投与を開始する。5~10分を目安に目標とする徐拍作用が得られない場合は、1分間0.125mg/kg/minの速度で静脈内持続投与した後、0.04mg/kg/minの速度で静脈内持続投与する。投与中は心拍数、血圧を測定し0.01~0.04mg/kg/minの用量で適宜調節する。

薬理作用

 β1遮断作用による抗不整脈作用

使用例

 原則として、「ランジオロール塩酸塩【注射薬】」を「現行の適応症について小児」に対して「2.5μg/kg/分で開始し、数分ごとに倍々にして最大 80μg/kg/分」処方した場合、当該使用事例を審査上認める。

使用例において審査上認める根拠

 薬理作用が同様と推定される。

留意事項

 使用上の注意において、「低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。」と記載があることに留意して使用されるべきであること。

その他参考資料等

 小児不整脈の診断・治療ガイドライン 2010(日本小児循環器学会)

お問い合わせ

審査統括部 内科審査課、外科・混合審査課
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目1番3号
電話:03-3591-7441

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